パソコンのサブ機のスペックが重要なわけ

こんにちは。

パソコンをある程度仕事やプライベートで使っている人は、サブ機をもっているかと思います。サブ機にもいろいろ目的があり、常に2台以上使っている場合のサブ機や、メイン機が何かあったときのためのサブ機とか。ここでいうサブ機は、後者的なものを指します。

Windows機の面倒なところは、更新があり、時間がかかることです。スマートフォンに比べてもかかりますよね。スマートフォンよりは更新が少ないはずなのですが、何か仕事をしているときなどは非常に邪魔です。

そんなとき、メイン機が何かあり、サブ機を久しぶりに電源を入れると、更新の嵐だった、ということもよくあります。もちろん更新を止めておいてもいいのですが、それほど急がない場合は、先に更新する・・・すると遅いパソコンだと、本当に時間がかかります。

これが、速度がある程度あるパソコンだど、作業しながら更新も楽です。例えば、Core i5とか以上の場合、多少古いパソコンでも更新しながら作業ができます。もちろん遅くなりますが。ここ数年の新しめで性能が高いパソコンなら、更新が早いし、更新しながらでも作業は問題ない場合も結構あります。

私はサブ機は、Celeron N4500です。このCPUは、2コア2スレッドですが、バースト周波数は2.80GHzと高い上、キャッシュも4MBあり、意外と実用性が高いです。たぶんCPUを明かさずに私の環境を使って見たらN100か何かと勘違いすると思われます。解像度を低めにしていると結構快適です。メモリをある程度積んでいれば、耐震診断ソフトや構造計算ソフトもまあまあ動きますし、軽いゲームも楽しめました。TDPが6Wと低いのもポイントです。しかしたまにしか使わないので、更新が溜まったりすると数時間使えなかったりします。やはり今の時代2コアは厳しすぎるのです。

今、流行のN100は、3.4GHzと更に高い上、4コア4スレッドです。更新以外では、日常使いではそれほど問題がないN4500に比べて更に快適なことは同種のCPUなので想像に難しくはありません。

しかし、ここ数年のCPUの進化は本当に劇的で、また円安・物価高の影響も劇的でした。そして今もそれが続いており、また流動的です。特にAI関係のNPUとよばれるプロセッサを搭載するCPUも増えてきています。N100は確かにコスパも高く、ミニPCは特に安く魅力的に見えますが、今となっては魅力が薄れ、いずれ出るであろうNPU搭載のNシリーズが出るまで待つか、他のシリーズを買うか考えた方が良さそうです。

ミニpc 第12世代インテルAlder Lake-N100 minipc DDR5 16GB+512GB SSD 4コア4スレッド 最大3.40GHz Win11 Pro 4K@60Hz 3画面出力 WiFi5/BT4.2 小型 豊富なポート USB*3/HDMI*3/1000M LAN*2 静音性 省電力 小型デスクトップ パソコン
●ミニ㍶ T8-PLUS はIntel N100(4コア4スレッド、6MBキャッシュ)のプロセッサーを搭載されています。

もしサブ機として長く使うN100のミニPCを買いたいなら、メモリ・SSDが大きめの物を狙うのが良いかもしれません。

GMKtec ミニpc AMD Ryzen 7 PRO 6850H 16GB DDR5 512GB PCIe3.0 2280 SSD Windows 11 pro Mini PC 2*SO-DIMM, デュアル2.5G LAN, 4画面出力, WIFI6, USB4*2, HDMI 2.1(4K@60Hz),ゲーミング ミニパソコン Nucbox M7
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Ryzenなら安価に多コアのCPUが買えます。NPU搭載機は・・・まだまだ高いです。

 

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