AmazonのタイムセールでGEEKOM AE8が特価で１０万円を切っています。
Ryzen7 8845HS搭載 32GBメモリ512GBSSDで８０７５０円、Ryzen9 8945HS搭載 ３２GBメモリ１GBSSD搭載で９７５００円となっております。ミニPCでは比較的信頼性・放熱性が高いと言われているGEEKOMなので、考えている方も多いかと思います。
現状、１０万円以内のミニPCだとRyzenシリーズが省電力・放熱・性能のバランスが良いRyzen 7 7940HS、Ryzen 7 8745H、Ryzen 7 7840HS、Ryzen9 8945HS、Ryzen7 8845HSあたりが性能的にも良いです。ただ、7940HSや7840HSは、性能は良いもののAI性能が低い（AI無視すればむしろ良い）、8745HはAI用NPU未搭載なので、旧世代でも比較的新しいRyzen9 8945HSやRyzen7 8845HSが良いかと思います。といっても１０万越えの機種が多いのも事実。１０万円超えると、他の候補も出てくるわけで（新世代とか）あまり採用の意味がないので、その場合は、7840HSなど性能面では遜色ないものを選ぶと良いかと思います。このクラスだと2世代前のディスクトップパソコンの比較的性能の良い物に匹敵します。グラフィック性能も高いのでCADや画像編集、動画編集なども難なくこなします。恐らくBIMも小規模物件なら問題ないでしょう。
さてAE８は、HDMI×２、USB Type-C×２という美徳があります。なので四画面出力も可能ですが、一般的な使い方ではありません。３画面の場合、Type-Cが１つあまるのでミニPCとはいえ拡張性が高いです。これはGEEKOMのミニPCの上位機種ではほぼこの仕様なので、デュアルディスプレイ、マルチモニターを使う方にはお勧めです。逆にDisplayPortがないので、欲しい方には対象外となりますね。
AE8の2機種の違いはCPUとSSDのサイズです。正直このCPUの差は少ないです。むしろSSDの容量が512GBと1GBとこちらの差の方が大きいです。SSDの容量がそれほど必要ないなら、安価なほうを選んだほうが良いです。拡張性がほぼないミニPCだから最初から満足できる仕様を考えて購入したほうが良いのはノートパソコンと同様です。
DisplayPortが必要で、もう少し安価でAIはそれほど・・・ということであれば、GMKtec Nucbox K6もお勧めです。Ryzen 7 7840HS搭載、32GBメモリ1TBSSDと遜色ありません。USB Type-Cポートが１つなのが考え物ですが、逆にDisplayPortを積んでいます。現在２７０００円クーポンがあるので、７万円台前半で購入できます。
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