こんにちは。
SketchUPは、昔、Googleが無料提供している時期が長かったのですが、その後売却されて、今は有料のソフトとなっています。無料だったこともあり、一時期爆発的にユーザーが増えていましたね。しかも使い勝手が良いし、モデリングが直感的にできたわけですから・・・。
元々、アメリカの@Last Softwareという会社が開発と販売を行っていたのですが、2006年3月にGoogleが買収して全ての権利を引き継ぎ「Google SketchUP」として無料提供も始めました。
2007年にSketchUP6、2008年にSketchUP7、2010年にSketchUP8を順調にリリースしていきました。しかし2012年にTrimble社が、GoogleからSketchUPを買収しました。その後は、商用利用は有料版ということになりました。現在でも非商用に関してはWEB版の無償版を利用できますので、非常に良心的ともいえます。
しかし仕事では使えない制約があります。また当初は安価だったSketchUPもだんだん値上げしてきて、ついに買い切り版がなくなり、サブスクのみになりました。なかなか敷居が高くなったのも事実です。また無料でなくなったことで、ネット上から情報がどんどん消えつつあることもあります。
ただ、ソフト自体は順調に進化しており、昔のSketchUPからみるとかなり成長していることが伺えます。私も有償版のユーザーになったことがありますが、非常に良かったイメージがあります。
そんな状況下でも、無料でSketchUPを使おうという動きは根強いです。特にGoogle最終年のSketchUP8は、Windows10でも十分使えるため、未だに根強いユーザーがいます。私の環境下でもSketchUP8はWindows11で動いています。
これを入手するには、ネット上に転がっている怪しいサイトからダウンロードという方法があります。検索するといっぱい出てきます。お勧めできませんがどうしてもという方はどうぞ。
それにしてもWEB版のSketchUPが非常に使いやすくなっていて驚きます。このようなソフトがインストールなしにWEB版で動くなんて凄いですね。古いSketchUPを使うよりも、最新のSketchUPをお使いになることをお勧めします。
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