おはようございます。住宅建築IT最前線が始まるまえのニュースもお伝えしておきます。
国内でもシェアが大きいBIMソフトである、ArchiCADがバージョンアップし、ArchiCAD27となりました。発売日は2023年9月27日で、永久ライセンスは10月10日にリリースされました。先週25日にはオンラインイベントが開かれました。
ArchiCADの開発元のGraphisoftは、ハンガリーで1982年に創立。1984年にArchiCADを発売しました。日本語版は、日本法人であるグラフィソフトジャパンから発売されています。
どちらかというと小規模建築物を設計する建築士に支持されているようで、その長年の歴史で培われた操作性が評価されています。
今年は、ArchiCADのサブスクリプションも始まり更に運用の選択肢が増えました。
フルバージョンの他にsoloという約半額の限定版が発売されています。チームワーク機能の有無が大きな違いです。共同作業をしなければsoloで十分ですので、soloをお勧めします。今後は会社の垣根を越えて共同で作業することが見込まれる場合は、フルバージョンをお勧めします。
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