建築系ソフト用ノートパソコンで中古をおすすめしない理由

最近は、ノートパソコンも値上がり傾向です。そのため中古を探している方も多いと思います。事実それなりに前のノートパソコンは、当時の価格からしたら信じられないような価格で販売されています。第8世代のCore i5や7のノートパソコンは本当に手頃です。当時としては高性能ですし、実用上問題がなさそうな世代です。買ってしまいたいと思う方も多いですが、一度待ったをかけましょう。

通常のネット利用や、ワード・エクセルなどなら問題がないかもしれません。しかし当時はWindows10全盛。メモリも4GBで動いていたでしょう。しかし現在のWindows11は、できれば8GBほしいです。またHDDだったりもしますね。今ならSSD当たり前です。当時のSSDは旧タイプが多いので、同じSSDでも速度が違ったりもします。そして何より、CPUの速度が違います。

Ryzenなら第4世代、インテル系なら第12世代あたりから一気に性能アップしています。もしどうしても中古というなら、この世代以降を狙いましょう。正直Ryzenの第四世代ももはや時代遅れになりつつありますが、それでもそれ以前とはかなり違います。特にノートパソコンのCPUはデスクトップよりも遅いのが普通なので、気をつけなければなりません。

その世代以降だとBIMや建築CADなどでもまあまあ戦力になります。外部GPUなくても勝負になるものも出てきています。まあ本格的に使うなら高級機が必要でしょうけど、古い機種に比べたら雲泥の差がある、新世代の機種は本当に速いです。

あえて、出回っている第八世代の中古を買うことはありません。先程いった世代からあとの機種を狙っていきましょう。

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