アーキトレンドなど建築CADで有名な、福井コンピュータアーキテクトから、国産BIMソフトの最新版GLOOBE 2025が2025年7月23日に発売となります。
なんと非住宅の省エネ計算機能が追加され、図面審査テンプレートが刷新されました。2026年図面審査に向けて着々と準備が進んでいるようです。
また国土交通省推進の「PLATEAU」データの読込に対応。3D都市モデルデータを読み込んで、日照ボリューム検討や隣接建築物の干渉確認、仮設計画などへの活用が可能としています。
一方、注目された木造への対応は主立った話は出ていません。やはりARCHITRENDへの遠慮なのでしょうか?最近は中大規模木造も流行し、BIMを導入しそうな中規模事務所でもRC造と同様に木造を扱うので気になるところです。
またこの時代にAIを全面に出していないのも気になります。宣伝効果も高いので、ぜひ入れていってほしいものです。
価格は年額18万円からで、法規チェックは57600円。合計すると結構な額になりますが、それでもRevitの年468000円に比べれば安価です。この手のソフトは価格で選ぶものではないとはいえ、この価格差は導入のポイントになりそうです。


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