HIKMICRO B10の欠点

暑くなりましたね。サーモグラフィーも大活躍です。しかしこれから買う方は注意が必要です。比較的低価格なサーモグラフィーの性能は高いモノの、やはり安価にするためのコストダウンは行われているため、特にモニターは良くないものが多いです。私が2022年に購入したHIKMICRO B10のモニターも室内でも明るい場合は厳しく、屋外では使い物にならないケースが多いです。アップデートも行われて、比較的欠点の少ないサーモググラフィーなのですが、この点は価格を考えると仕方がないです。これは同価格帯の他社、バリエーションの多いHIMICOROの他機種も事情は似ています。

そこで、もし屋外での目視調査が多い（外壁調査・雨漏り調査など）場合は、スマホのUSBに接続するタイプをおすすめします。通常、スマホの画面のほうが大きいですし、明るさも精細さもスマホのほうが上です。

HIKMICRO Mini2 V2 サーモグラフィーサーマルカメラ、スマホ用 iOS/Android対応、256x192 赤外線解像度、SuperIR技術、50°広角、ビデオ録画対応、25Hzフレームレート、バッテリー不要、スマホ/タブレット/PC用、USB-C/Lightningポート

HIKMICRO Mini2 V2 サーモグラフィーサーマルカメラ、スマホ用 iOS/Android対応、256x192 赤外線解像度、SuperIR技術、50°広角、ビデオ録画対応、25Hzフレームレート、バッテリー不要、スマホ/タブレ...

HIKMICRO Mini2 V2は、スマホのUSBに差し込んで使う物なので、スマホの大きな画面で調査できるのがポイントです。明るさも余程の機種でないかぎりスマホの画面のほうが明るいので屋外でも見やすいです。Mini2 V2は解像度も比較的高く、価格も安価で、AndroidもiPhoneも使えるので、お勧めです。