木造住宅の耐震診断に利用するサーモグラフィーで欲しい機能

こんにちは。

最近は、診断もサーモグラフィーを使う人が増えました。レントゲンではないので、絶対的なものではありませんが、参考にはなるそうです。しかし種類も多く、知らないメーカーばかりなので選定に迷いますね。

1:可視光カメラが欲しい

サーモグラフィーは熱画像を撮影します。しかし後で見るとどこか?わからないことが多いです。そこで同時に可視光の普通の映像を映す機能がついているものがあります。初心者は同時に両方撮影できるもののほうが良いです。低価格の機種では、可視光がついていないものが多くあります。HIKMICROでもB10はついていますが、B01やE01、Ecoには可視光がついていません。そのぶん価格は安いです。

2:タッチパネル

サーモグラフィーの画像のなかで1つの点の温度を見たいとき、タッチパネルは威力を発揮します。あったほうが絶対に効率的です。HIKMICROではB10は非搭載です。カード型タイプなどが搭載していることが多いです。HIKMICRO Pocket2のような機種は、パネルも大きくタッチしやすくて良いです。

3:USB給電

これができるとモバイルバッテリーから充電できます。またパソコンにつないでデータを転送するときも給電できるので便利です。USB Type-Cがいいです。たまにType-Bだったり、できない機種があるので要注意です。

4:見やすいディスプレイ

屋外で絶望的に見えにくいものがあります。自作でシェードをつけたりする工夫が必要になります。

とりあえず、性能以外で押さえておきたいです。熱解像度が一番重要なのはいうまでもありませんが、上記を気をつけ選ぶと良さそうです。

HIKMICRO Pocket2 256 x 192 IR分解能サーモグラフィーカメラ 8MP可視光カメラ搭載 録画機能 熱画像キャプチャー頻度 25Hz 日本語説明書…
●革新的なマクロモードクリップオンマクロレンズを使用することで、Pocketシリーズのカメラは500ミクロンの細部まで見ることができ、プリント基板やアセンブリ上の部品などの小さなオブジェクトの正確な温度測定が可能になります。●高画質高感度V...

10万円以内だと、この機種が総合的にお勧めです。上記4つを満たした上で、比較的熱解像度が高いです。

コメント