こんにちは。
突然、iPad mini(A17 Pro)が発売になりましたね。いつこのシリーズなくなるか?ヒヤヒヤしている人も多かったと思います。とりあえず安心です。iPad mini6とほぼ同じですが、弱点を補強しAI時代に対応させた改良版といったところでしょうか?概ね好意的な声が聞こえてきます。
ただ、ペンシルなのですが、なんとiPad mini6で使っていたものと互換性がなかったりします。古いiPad Pro、最近のiPadで使えるのが第1世代、最近までのiPad Proで使えた第2世代、直近のiPad Pro(2024年)とiPad Air(2024年)で使える第3世代とでもいうべき、Apple Pencil Pro。と大きなくくりがあり、あとはUSB Type-Cで充電できるが筆圧機能がないタイプもあります。iPad mini6では、USB Type-Cのものと第2世代が使えましたが、iPad mini(A17 Pro)では第2世代が使えなくなりました。そして直近のiPad Proと同様にApple Pencil Proに対応ということになりました。
おいおい・・・という感じです。我が家には第1世代、第2世代のペンはあります。しかしProはありません・・・。なので、事実上Proを買わねばなりません。まあ汎用のスタイラスを使うとか、格安ペンを使うとか、そもそもペンを使わないとか、選択肢はあるのですが。
ただ、Apple Pencil Proは書き味がプロというわけではなく、使い勝手が向上したペンなのです。特に画面が狭いiPad miniでは重宝する機能が多く、恐らくアップルはその点を考えてあえてPro対応したのだと思います。Proには、スクイーズ機能が搭載されており、先端近くを指で押すと画面上にツールパレットが表示されます。これはかなり便利です。またジャイロスコープも搭載され、スケッチしながら回転させ、コントロールができます。
なぜ、アップルが第3世代的なProを出したとき、第2世代を使えなくしたかは謎です。ユーザーにとってはデメリットしかありません。商売上の理由かもしれません。特にサードパーティーの安価なペンが普及したことはアップルにとってゆゆしき問題なので。
第2世代とProの違いは、機能以外に充電方法とペアリング方法なので、サードパーティーで他からの充電機能が付いているペンは使えるらしいです。iPad Proユーザーの方がそのように発言を聞きますので個人的に検証してみました。
人気のB-RB01というサードパーティー製のペンです。こちらは第2世代互換で、側面充電もできるうえ、USB Type-Cでも充電できます。第2世代とProの違いはこの充電部分だと思っているので、ペアリングして実際にiPad mini(A17 Pro)で使ってみました。このペンはメーカーでは、iPad ProとiPad Airの2024年版には非対応です。
ペアリングは簡単に終わりました。ちなみに磁石でぴったりとつきます。アイコンのタップなどもきちんとでき、イラストも描けました。パームリジェクションも使えて、なんとなく大丈夫そうなのですが、iPad Proで使ったときと何かが違う・・・。
それは、若干ですが強めにタップしないと反応しないことと、イラストを描いているとき、きれいにかけるのですが、なぜか描けないタイミングがあるということです。個体差の可能性もあるので、断定はできませんが、やっぱりiPad miniでは充電や取り付けだけでなく、ペンに関する部分が違うのかもしれません。もしくは私が貼った画面保護シートのせいかもしれません。どちらにせよ、正式にiPad mini(A17 Pro)に対応した互換品が出るまでは、買うのは慎重にしたほうがよさそうです。
とはいえ、B-RB01は高機能で便利ですので、サブとして使っていこうと思います。
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