海外製ミニPCの注意点11

こんにちは。

海外製ミニPCを購入しました。品質なども良さそうでひとまず安心・・・という感じでしたが、使い始めたら、いろいろ出てきました。比較的良好と思われたGMKTecなのですが、余り知られていないブランドだと更に注意が必要かもしれません。使ってみて、初心者が躓きそうな11のポイントを書いてみました。ちなみに私が買ったのはこれ。用途は動画作成、建築設計(CAD)、構造計算などです。

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その1 キーボード

日本語キーボードの問題はよく言われているのでご存じかもしれません。GMKTecは切替方法が紙の日本語マニュアルに描かれているので、安心です。ネット上にも情報が多いので、トラブルが発生しても自力で解決できると思います。このような作業が嫌いな方は、素直に国産を買った方が良いかと思います。

その2 ドライバー

ドライバー類は、自分で精査したほうが良さそうです。私の場合、最初の状態だと動くのですが、ゲームは遅いし、落ちるし、ちょっと遅いな、と感じました。まず、OSのアップデートをしたのですが、Bluetoothが動かない・・・。アダプタがIntel製だったのでインテルのを最新にしても動かない・・・などが発生しました。GMKTecはメーカーホームページに、OSのリビジョン毎にアップデートファイルがまとめられていて親切なのですが、どれをどう当てればいいのかが、わかりにくいです。試行錯誤して、安定して動く状態にしました。

その3 コンセント

GMKTecはコンセントは日本のものを直接つなげますが、Geekomなどは、3つ口のコンセントだったりして変換が必要だったりします。

その4 BIOS

メーカーホームページなどに、BIOSの起動方法が描いてなかったりします。レビューなどでたまに間違えた方法が描いてあったりします。私はそれがビンゴで苦戦しました。ネットの情報を鵜呑みにしないようにしましょう。ちなみに私の買った機種は、Delキーでした。

その5 排熱

やはり、大手企業に比べてそのあたりの検証は甘いようです。またミニPCは歴史が浅いのでまだmだ検証が必要そうです。レビューなどは短期間なので、わからないことも多いようです。レビューを鵜呑みにしてはいけません。どのような用途で使うかは人それぞれ。特に排熱に関しては注意が必要です。最悪寿命を短くします。もし信頼性が必要ということで長期間のサポートが必要なら、海外製ミニPCは選ばないほうが良いでしょう。私の機種も使い方によって、熱の状態はだいぶ違います。

その6 ケーブル

劣悪なケーブルが付属している場合があります。またコネクタ強度が弱いものもあります。特にコネクタは、壊れるとやっかいなので、要注意です。

その7 付属品・OS・ソフト

大手では当たり前に入っているものが、なかったりします。海外製ミニPCは基本、マウス・キーボードはついていません。またOSのライセンスがないものもあります。私のは、Officeがインストール済ですが、ライセンスは別途用意する必要があります。まあインストールしなくていいので楽といえば楽ですが。

その8 あどれなりん

Ryzen系のミニPCの最新の場合、インストールしないと不具合がでたりするらしいです(私は喰らった)。アドレナリンは、Ryzen系のGPUのユーティリティーソフトです。私の場合、入れたら、信長の野望系が安定しました。

その9 スピーカー

スピーカーなしのミニPCもあります。その場合、標準では音がなりません。

その10 端子類

Amazonなどで書いてあっても、表記が間違えている場合があります。特にUSB4やThunderbolt系の間違いが多いようです。きちんと調べて、わからなかったらショップに質問を!

その11 販売途中で仕様が変わる

これは大手でもないわけではないですが、途中で、メモリーやSSDのメーカーなどが変わったりします。また同じ型番の機種でもCPUなどが変わってしまうことも。このあたりは要注意です。

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