BIM導入を考えている人も多いかと思います。しかしBIM自体も高いのですが、パソコンスペックもそこそこ高いものが必要です。基本的には30万円台・・・。
そこで安価なパソコンを探す人も多くいます。そんな方の候補になりそうなのがVICTUS 15Lです。
もともとはヒューレットパッカードが、通常のデスクトップパソコンをカスタマイズして安価なゲーミングパソコンにしたもので、セール中は破格に安価なので注目が集まっています。
ほぼそのまま販売なので、BTO対応していないのが最大の残念な点。拡張性も低いです。特にメモリの拡張は難しいのです。2本しかメモリスロットがなく、両方とも埋まっているためです。しかも位置が悪いので差し替えも意外と面倒そうです。まあ16GBなので、小さな物件なら問題がないかもしれません。
しかしそれ以上にパンチが強い価格設定とバランスが群を抜いているのです。
CPUは低価格機には珍しい第13世代Core-i5-13400F。恐らく中規模までの建物なら、問題のないCPUです。正直速いです。そしてGPUが、NVIDIA GeForce RTX4060でビデオメモリ8GBです。こちらもBIM導入期では申し分のないものです。惜しむらくはSSDが512GB、メモリが16GBという点だけです。これで現在は118800円で販売されているのだから、文句が言えません!!十分過ぎるでしょう。3月25日までらしいですが、本当に魅力ですね。
ちなみに上位モデルでは、Core-i7-13700Fで4060Tiで161700円です。こちらも魅力ですが、メモリが16GBのままなので、序盤でBIMを覚えている段階では大差がないので、下位機種でいいかと思います。どちらにせよ、低価格で売られている他社のゲーミングPCに比べてIntel+nVidiaというBIMでは定評のメーカーの組み合わせなので安心感がありますね。
ぜひメーカーには32GB版を出してほしいものですが、即買いして、後日足りなくなってきたらメモリ差し替えでもいいと思います。パソコン全般が高くなってきましたが、さすがのヒューレットパッカードというところですね。
コメント