Stable Diffusion 3 Medium

“革命”起こした画像生成AIに暗雲 「Stable Diffusion 3 Medium」の厳しい船出

こんにちは。

AIに関してはまったく無関心な層がいる一方、その行く末に憂慮する方、チャンスと捉える方、いろいろですね。私は・・・興味はあるけど、忙しくてあまり関われない・・・というのが現実です。

さて、ここ数年のインターネットに出てくる見慣れた美女は、昔のようにフリー素材のモデルさんなどではなく、AIで作られていました。最初はスゴイと感じましたが、今では見慣れてしまってまたか・・・と思うこともしばしば。その立て役者の1つである、Stable Diffusion。このソフトは、実質無料で使えるのが最大の売りです。そしてゲーム用のGPUの性能で一気に作る時間が短くなり、量産できるようになるため、nVidiaのゲーム用のGPUが売れたりもしました。まあ、そんな次元を超えて、nVidiaは株価も含め凄いことになっていますけど。

他にも画像生成用のAIはいろいろ出ていて、しのぎを削っています。建築分野ではMidjourneyが有名ですね。現在は有料のみになったのですが評判は高いです。

さて、Stable Diffusionの新バージョンともいえる、Stable Diffusion 3 Medium(SD3M)が6月12日に公開されました。上記記事の通りですが、無料で伸びただけに、安定的な収益につながるビジネスモデル構築に課題を抱えており、今後も期待に応え続けられるか?は怪しい部分もあります。上記記事では無料版の品質が下がり、実用的なものは有料になっていくことが示唆されています。

AIの分野は開発にも多大な金額がかかってきています。それを無料および格安で使い、利益だけ享受しつづけられるか?は大いに疑問です。特に円安で国際的に円の価値が下がっている現状を考えると更に厳しい使用料金などが想像できます。

近々、私も画像系のAIを取り入れていく予定ですが、いろいろ勉強しないと難しそうです。

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